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サーバーについて > PHP高速化設定について

PHPの高速化設定とは

サーバー上に設置されているPHPプログラムによるCPUへの負荷を軽減し、プログラムの高速化を行う機能です。
サーバー管理ツール上からワンタッチで設定を行っていただくことが出来ます。

管理ツール上には、大きなソースファイルを有するプログラムほど効果が大きい「PHP高速化設定」と、アクセスが多いプログラムほど大きい効果が得られる「PHP高速化設定2(FastCGI化)」の2種があり、併用することでより一層高い効果が期待できます。

PHP高速化設定

プログラムを実行できる形式に変換する処理(コンパイル)結果を初回実行時に保持し、2回目以降の実行時に該当の処理を省略することで高速化を行う機能です。
特に、コンパイルに時間のかかる大規模なプログラムでは、大きな効果が期待できます。

設定状況の確認と変更は、サーバー管理ツール上の「PHP高速化設定」メニューより行えます。

PHP高速化設定の切り替え手順
  1. サーバー管理ツールにログインしていただき、「PHP高速化設定」をクリックしてください。

  2. 設定を行うドメインを選択します。

  3. 現在の設定状況をご確認の上、「設定切り替え(確定)」ボタンをクリックしてください。

  4. PHP高速化設定の切り替えが完了しました。

PHP高速化設定2(FastCGI化)

PHPのFastCGI化による負荷軽減

PHPプログラム実行をFastCGI化することで、CPUの負荷を大幅に軽減し、プログラムの高速化を行う機能です。

FastCGIとは、プログラム実行時に必要な「プロセスの起動/終了」の処理を、初回実行時に保持し、2回目以降の実行時には、該当の処理を省略することでCPU負荷の軽減を行う仕組みのことです。
PHPへのWebアクセスごとに行っていた「プロセスの起動/終了」の処理が省略されるため、アクセス数が多いほどCPUの負荷軽減に大きな効果が期待できます。
アクセス数が多いサイトなどでは本設定を有効にすることが強く推奨されます。

※アクセスの少ないサイトの場合、無駄なプロセスが発生し、逆に負荷がかかってしまう場合がありますので、ご注意ください。

■FastCGIとは
FastCGIについての詳細については、こちらをご参照ください。
■設定状況の確認と変更
設定状況の確認と変更は、サーバー管理ツール上の「PHP高速化設定2(FastCGI化)」メニューより行えます。
詳しい手順は、本ページの下部をご参照ください。
■FastCGI化によるプログラムの高速化

PHP高速化設定(FastCGI化)を行っていただくことによって、プログラムによっては大幅な高速化を図ることが可能であり、当社でのベンチマークでは約2.5倍(※)もの高速化が行えることを確認しています。

以下の表は、当社で調査した結果をまとめたものです。

プログラム 1,000回の実行にかかった時間
設定なし 設定あり
簡単な演算を行う
軽量プログラム
7.25秒 2.95秒
(約2.5倍の高速化)
ブログシステム
(初期状態のWordPress)
70.6秒 47.5秒
(約1.48倍の高速化)

※当社でのベンチマーク(Apache Bench)に基づいています。
数値はプログラムの内容などによって変動し、この限りでない場合があります。

FastCGI化は、アクセスの多いプログラムほど大きい効果を得ることが可能です。

■使用できる環境変数の違い

FastCGI化を設定する場合、通常のCGI動作とは使用できる環境変数が一部異なっています。

  • プログラム上でBasic認証などに使用する、下記の環境変数の取得が行えません。
    ----------------------------
    PHP_AUTH_PW
    PHP_AUTH_USER
    ----------------------------
PHP高速化設定2(FastCGI化)の切り替え手順

FastCGI化の設定は、下記の手順で変更することが可能です。

  1. サーバー管理ツールにログインしていただき、「PHP高速化設定2(FastCGI化)」をクリックしてください。

    メニューをクリック!
  2. 設定を行うドメインを選択します。

    設定を行うドメインを選択します。
  3. 現在の設定状況をご確認の上、「設定切り替え(確定)」ボタンをクリックしてください。

    設定切り替えを行います
  4. PHP高速化設定2(FastCGI化)の切り替えが完了しました。

    設定切り替えが完了しました。